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Diary & ss

日々の雑記とSS。こちらのSSは、サイトの方のテキストとは、設定が違ったり、あり得ないっしょ的なものだったり、いろいろです。気まぐれに更新(笑)

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  • 2024_04

というわけで…夏に沖縄行ってきたんです…w
で、ブセナテラスに泊まったわけですが、ホテルの中に図書室があったんですね。
といってもリゾートホテルですから、そんなに本が大量にあるわけじゃなくて、新聞、雑誌、画集、ちょっとした小説、子供の絵本、そんなものが置いてあって……でも、数百冊はあったと思うので、沖縄のリゾートホテル、ってことを考えたら、すごい充実してるんじゃないかな。
あれですね、ブセナって沖縄サミットで使われたホテルなんですよね。
だから、その辺に理由があるのかもしれません。

で、図書館とか本屋、とかそんな文字が見えたら、ふらふら~~っと引き寄せられてしまうのがわたしw
チビを連れてさっそく行ってみたんですが、すごく居心地のいい空間で。
かなり広い部屋で、壁の作りつけの棚に、本がほどよく隙間をあけて並んでいて、ふかふかのソファや寝椅子がゆったりと置いてあるんです。
もともとブセナテラスは、ロビーとかレストランとかの共有部分は、あまり壁で仕切ってなくて、開放的な作りなんですね。
この図書室も、テラスがついていて、そこにも寝椅子が!
なんというか、まさにわたし好み~~O(≧∇≦)O
チビもなにげに喜んで、さっそく絵本を選ぶと、ソファを一つ占領w
といっても、まだ自分では読めないので「読んで読んで」なわけですがw
そのチビをパパにまかせて、本を物色してみたんですが、その中に、戦争のコーナーがあったんです。
といっても、10数冊くらいでしたけど。
で、その中に「わたしの沖縄戦記」という本があったんです。
実際に沖縄戦に参戦していた人の手記だそうで、興味深いのでそれを借りてみることに。
いつものように、家から何冊も本を持ってきていたんですが(笑)、せっかく借りたので、この「わたしの沖縄戦記」を次の日から、ビーチで寝そべりながら読み始めました。
真っ青な海、真っ白い砂浜、静かな波の音に楽しそうな子供の笑い声、
そんないかにもリゾート!!!な雰囲気の中で、ビーチパラソルの下に寝そべって読む本がこれかい……という気もしないでもなかったですが、せっかく沖縄に来たんですから、戦争のことも知っておくのが礼儀かな、なんて思ったり。

で、読み始めたわけですが、これが……すごくおもしろかったんです。
おもしろい、というとよくないですが、一兵士の手記というだけあって、なんというか、とても現実的な沖縄戦が描かれているんですね。
沖縄南部に前田高地という丘があるんです。
ここの攻防がメインに書かれてるんですが、これが、すさまじいもので…。
この丘は、日本軍の本部があった首里へ通じる道沿いにあって、首里への最後の砦になんです。
ここを取られたら、一気に首里に攻め込まれる、というそういう丘なんですね。
なので、日本軍はここを死守しようとするし、米軍はここをなんとかして占領しようとする。
この丘を取るために、何百人という兵士が死んでいくんですね。
それを一兵士の視点から書いている。
しかもこの本には、作者だけではなくて、同じように前田高地の攻防戦に参加した元兵士の手記や、アメリカ側の視点で書かれたレポートなども集めてあったので、とてもわかりやすくて。
本当の戦争、それも歩兵同士のがぶつかりあう戦争というのは、こういうものなんだ…と本当にショックを受けました。

で、この本で一気に沖縄戦熱に火がつきまして、最終日に那覇一番の繁華街の牧志に買い物に行ったんです。
そこで本屋を見つけて、またふらふら~~っと入ったら、やっぱり戦争コーナーがかなり広くとってあって。
本当はじっくり物色したかったんですが、時間がなくて、目に付いた米軍の陸軍が編集した「沖縄戦」という本を買ってきました。
牧志で戦争の本を買ってくるのってどうよ…とも思いますがw

これは、沖縄戦全体を記述した本だったんですが、データが豊富でかなり客観的で、これもまたとてもおもしろかった。
前田高地の戦いについても、もちろん書かれていましたけど、前田高地の戦いは血みどろな白兵戦の一部に過ぎないことに、またショックを受けて。
東京に帰ってきてからも、まだ読み足りなくて、沖縄戦の本を探して何冊か読んだんです。
といっても、戦争賛美めいたものを読むのは嫌なので、あくまでも中立的な手記とか、そういうものを探しましたけどね。
新聞社が編集した戦争体験者の手記とか。

で、その中に、硫黄島の栗林司令官の本がありまして、レビューがなかなかよさそうだったので読んでみたんです。
これも、読んでよかったです、ほんとに。
沖縄に負けず劣らず、悲惨な戦いで……それでも楽な玉砕の道を選ばず、最後の一兵になるまで戦う。
なぜかと言えば、硫黄島が持ちこたえている間は、日本本土に空襲がいかない、と。
硫黄島が陥ちれば、ここに滑走路が作られて本土が空襲にさらされる。それを阻止して、自分たちの家族を守るために、少しでも長く持ちこたえるように戦ったというんです。
死ぬのはもうわかっていて…覚悟はしていて、でも簡単に死んでしまったら米軍の矛先は家族に向く、だから、水も食料も乏しい最悪の環境で、少しでも長く抵抗するために生きて戦う……
本当に、涙がでてきます。

あたり前のありきたりのことしか言えないので、このくらいにしておきます。
とにかく、戦争反対。これだけですね。


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